「モネ、風景をみる眼」が国立西洋美術館にて開催中です。
「私の眼は開かれた。
自然を理解し、愛することを知ったのだ」
ー クロード・モネ ー
モネコレクションで有名な箱根のポーラ美術館との共同企画だけあって、モネ36点を筆頭に、印象派の素晴らしい風景画が鑑賞できます。難しい事を考えないで、どっぷりと作品世界に浸れます。
「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」
セザンヌにこう言わしめたモネ。納得です。
モネ以外では、マネ・セザンヌ・ゴッホ・ルノアール・シスレー・ゴーガン・スーラ・ピサロ等の絵画。プラスエミール・ガレのガラスまで豪華ラインナップで本当に見応えがありました。
常設の方では、エドヴァルド・ムンクの版画展が開かれています。あの「叫び」を彷彿とさせる作品も展示されていますので、お時間のある方は是非。どちらも3月9日までです。